2015年7月17日金曜日

 

「戦争法案」衆議院強行採決に抗議!

「怒り」の宣伝行動




 時折強く吹き付ける雨の中、「戦争法の強行採決は許されない」と声が響く。いっときの雨の合間を縫うようにこちらも「強行」された「戦争いやだ」連絡会の駅頭宣伝。7月16日、衆議院本会議で自・公による強行採決に抗議し、大野駅頭での署名・宣伝行動。
 8団体(相模労連、9条の会、年金者組合、医療生協、新婦人、平和委員会、民商、千人委員会)から26人と「私にもチラシを配らせてくれ」と通行人が飛び入り参加。さらに学生(男)が「僕も手伝う」と参加。飛び入りで4人が参加し合計30人の参加者が元気にチラシ配布・署名、リレートークしました。この日の宣伝行動は、7.31集会のチラシ配布を駅頭と合わせて周辺住民への全戸配布も同時に行った。全戸配布2か所と駅頭で約1500枚が配布された。 署名46筆、リレートークに7人が参加しました。
 この日の署名・対話では「後方支援と言うけど、戦争しに行くのはおかしい。いままで政治的署名はしたことないけど、初めてします」と言って応じてくれた若い男性。また若い2組の男性は「あれだけ違憲と言われているものを通すなんて法治国家とは言えない」と怒っていました。途中で引き返してきて、チラシを読み、署名していく人や「周りの友達にも配りたいので」とチラシを余分にもらっていく人など、今回の行動は、飛び入り参加者も含め、いつもとは違った反応がみられました。
7.31集会実行委員会では、「この暴挙を絶対に許さず、さらに大きく共同を広げ、必ず廃案にしよう」と7・31集会への大結集を呼び掛けています。相模原の緑区の方からはバスを仕立てて参加しようと準備されているとのうれしい情報も入ってきました。
 神奈川土建相模原支部では、近隣の支部や建設関連の諸団体にも呼びかけを広げ、200人を超える参加目標の実現をめざして全力で取り組みを強めています。また「提灯を掲げて参加したい」との要望も出され、にぎやかで元気の出るデモンストレーションをやろうと期待が高まっています。
 実行委員会は、今まで声をかけなかったところへも広げ、誘い合い集会を成功させるために全力を尽くそうと呼びかけています。